車検って、業者によって料金が違うの
法定費用は、どの業者でも同じですが、格安(通検)車検、安心車検(予防整備付き車検)など
と呼称され、車検料金の総額は様々です。
一般的にディーラー車検は高額で整備工場や車検専門店のほうが安いと言われています。
ディーラー車検が高額なのは、早めの消耗部品交換やメーカー純正部品での修理をおこなうためです。
一方、車検を安価に行っている業者では、お客様の要望に基づき最低限の点検や修理を行い、料金を抑えているのです。
自家用車を取り巻く環境は人ごとに違います。最低限の点検修理で少しでも安く車検したい人から、料金が多少高くなっても
次回車検まで安心を担保したい。そんな視点での車検業者選びも一考かもしれません。
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車検って、安くする方法はあるの
車検を安くする方法は、ずばり車検の方法です。究極に安価に車検をするには、ユーザー車検があります。
法定費用は通常車検と同じですが、点検基本料(検査代行料)を節約することが出来ます。
ただし、時間と手間はたっぷり掛かります。それを費用に換算すると、業者に依頼するほうが結果的に安価だったなんてこともあるようです。
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ユーザー車検って、なに
ユーザー車検とは、字のとおり車検を自ら行うことです。陸運局に予約し、必要書類を準備、
陸運局に自動車を持ち込み書類提出、重量税を納付、継続検査を受けます。保安基準に適合
していれば、新たな車検証が交付されます。
ただし、業者に依頼すると法定点検(所有者に義務づけられている)を同時に実施してくれますが、
ユーザー車検の場合は、別途、法定点検を業者に依頼する必要があります。
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軽自動車も、車検って必要なの
軽自動車も、普通自動車とほぼ同様な車検が必要です。普通自動車と違うところは、
検査をする場所で、「軽自動車検査協会」で車検を受けます。
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バイクも、車検って必要なの
道路運送車両法では、二輪車を排気量によって50cc以下を原付(第1種)、50ccを超え
125cc以下を原付(第2種)、125ccを超え250cc以下を軽二輪、250ccを超える小型二輪の4
種類に分類されています。
この分類における小型二輪に該当する場合は自動車と同じように2年毎に車検を受ける必要があります。
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